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Microsoft365、SaaSを効率的に活用できるネットワークとは②

本ブログは「Microsoft365、SaaSを効率的に活用できるネットワークとは①」後編です。

  • Microsoft365、SaaSを効率的に活用できるネットワークとは

<目次>

目次[非表示]

  1. 1.Microsoft365、SaaSを効率的に活用できるネットワークとは
  2. 2.ご提案:FQDNベースのトラフィック制御
  3. 3.補足:Microsoft365通信の識別と落とし穴
  4. 4.ご提案:インターネットブレイクアウト
  5. 5.まとめ

Microsoft365、SaaSを効率的に活用できるネットワークとは

前回のブログでご説明した通り、テレワークの普及やクラウドサービスの活用が進むにつれてネットワークインフラと利便性にさまざまな課題が見えてきました。テクマトリックスではその解決策をご提案しています。



ご提案:FQDNベースのトラフィック制御

クラウドサービス(SaaS)の活用が増えてWebアクセスのセッションが大幅に増加したことでプロキシサーバーの逼迫と通信の遅延が大きな課題になっています。セキュリティとログ管理の目的として導入したプロキシサーバーを使って会社が利用を許可したクラウドサービスのアクセスまでチェックをさせる必要はないという考えが増えています。例えば、Microsoft365通信をプロキシバイパスすることができれば問題を解決することができます。

補足:Microsoft365通信の識別と落とし穴

Microsoft365のFQDNやIPアドレスが分かれば通信を識別することができます。マイクロソフトはその情報を公開していますが、その数は多く追加や削除も発生します。PACファイルに記述してプロキシをバイパスすることが可能ですが、FQDNの変更有無を確認して都度PACを配布するようなマニュアル運用は非常に手間がかかります。弊社の提供する「テクマクラウド」とトラフィックコントローラ(BIG-IP)を使うことでFQDNやIPアドレスの情報更新と通信の識別やルーティングを自動化することができます。


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ご提案:インターネットブレイクアウト

テレワークが一般的になり、自宅から社内にVPNアクセスする機会が増えました。リモートからの通信には社内リソースへのアクセスだけでなく、インターネットやクラウドへのアクセスも含まれる場合がありますが、リモートアクセス装置にアクセスが集中すればパフォーマンスが低下したり、接続が途切れたりといった問題が発生する可能性があります。場合によっては上位モデルのVPN装置に入れ替えが必要になるかもしれません。ここでもMicrosoft365へのアクセスだけをスプリットして本社やデータセンターを経由せずインターネットに直接アクセスさせることができれば解決できます。「テクマクラウド」が提供するIPアドレス情報とBIG-IPのリモートアクセス機能を使うことで手間をかけずに効率的なテレワーク環境を作ることができます。


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まとめ

テクマトリックスでは、BIG-IPの取り扱い開始から20年以上にわたるノウハウ、国内市場でのトップクラスの導入実績、安心の保守サポートを提供しております。
またMicosoft365をはじめとしたクラウドサービスへのアクセスを快適に実現するサービスを提供しております。

ぜひご検討ください。


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